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収益物件を吟味するにあたっては

2022年8月15日「月曜日」更新の日記

2022-08-15の日記のIMAGE
東南アジアや豪州といった海外不動産投資に際して留意しなければいけないことと言うと、為替レートが一定ではないということです。仮に賃貸料が手に入っても、対日本円レートで現地通貨が安くなったら、その投資というのは失敗と言えるでしょう。アパート経営をしようかと考えている場合は、やり方を教えてくれる会社も最近登場しているので、初心者の方でも手を出せます。また自己資本が少なくても開始することができるので、準備期間もさほど必要ではありません。不動産の賃貸経営での主な空室対策ということで申しますと、入居条件の改善、部屋の内装全体のイメージチェンジになるリノベーション、その他照明などの設備の充実化などがあるでしょう。サブリース(一括借り上げ)のメリットはありますが、契約を交わす時点で家賃が保証される期間が定められているわけです。契約期間は2年というのが通例で、家賃は契約更新のときに変えることができるということのようです。一括借り上げを促進している不動産業者等は、「安定収入の一括借り上げ」などとCMをうっています。それを鵜呑みにせず、契約を交わす前に、細部に亘り中身を明らかにすることが重要になります。

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