やり方によっては

: マンション経営についての話の中では、「どれくらい節税できるのかや利回りの高さが重要」等と言われるようですが、そうした数字に頓着すると、思いとは裏腹に痛い目に遭うおそれもあるのです。マンション経営は普通の人には無縁のものと捉えられがちですが、アパート経営とは異なって、棟全部を収益物件として投資するというより、部屋一つだけを所有する不動産投資という理解で問題ないでしょう。海外不動産投資は結構好奇心がそそられますが、ターゲットの物件がある国や地域の法律や取引に関することを一通り理解しておかなければならないので、初心者の人はやめた方がいいでしょう。不動産会社やら管理会社に業務を委託できるので、オーナーとして賃貸経営することは不労所得を得ることに繋がります。「サラリーマンの一方で、賃貸経営の方も利益をあげている」方が多いのはそのためです。海外不動産投資などというのは、バブルが崩壊する前の節操のない不動産投資のような感じで、痛い目に遭った人はとんでもなく危なっかしく感じる面がありますが、それはすこぶる健全な考え方と言っていいのでしょうね。