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サブリースであれば

2023年1月18日「水曜日」更新の日記

2023-01-18の日記のIMAGE
サブリースであれば、借りた不動産を人に貸すことによって、オーナーに定期的な収益を保証してくれるのですが、金額に関しては通常想定される家賃の80%、よくて90%に抑えられるそうです。「一括借り上げ」で問題が発生しやすいのは、「一括借り上げ」という形態が建前としては事業者と事業者が結んだ契約だと見なされていますので、不動産のオーナーなどは契約弱者とは考えられないということと、売買ではないために宅地建物取引業法第35条が適用されないので、重要事項説明をしなくても違法ではないことを抜きに語れないでしょう。家賃などを主な収入源とする不動産投資で成功するためには、投資しようとする収益物件がちゃんと利益になることが不可欠なのです。ここを評価する上で重要な材料になるのが物件の利回りなのです。サブリースというものは、アパートの所有者と業者の間で実施される転貸借であり、直接入居者に貸すアパート経営とは異なるものなのです。というわけですので、サブリースの弱点なども知らなくてはならないと思います。収益物件を調査するという時は、投資としての利回りなどを考えながら、そこに住む人の見方を想像することが大切だと考えられます。言ってみれば、生活者の感覚から離れないようにすべきなのです。

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