部屋を自分好みにコーディネートするコツ~HEYA JAM~

平成29年9月最新記事PICKUP!

ガス管が引き込まれているか確認する方法や費用相場、注意点
"【ガス管の引き込み確認方法】 ガス供給の有無を確認するためには、以下の方法があります。 重要事項説明書の確認: 土地の売買契約において、ガス供給の有無は重要事項説明書に記載されています。契約前にこの書類を確認しましょう。 役所への問い合わせ: 地元の役所に問い合わせて、ガス供給の有無やガス会社の情報を取得することができます。土地によっては、役所のウェブサイトから情報を入手できる場合もあります。 確認作業は土地の購入前に行うべき重要なステップです。ガス供給がない場合、引き込み工事が必要となります。 【ガス引き込み工事の費用相場】 ガス引き込み工事の費用は、引き込むガスメーターの位置やガス管の引き込み距離によって異なります。一般的な相場としては、50万円から100万円程度と言われています。距離が長い場合や、地域によっても価格は変動します。具体的な見積もりを取ることが重要です。 【ガス引き込み工事の注意点】 ガス引き込み工事において注意すべき点は次のとおりです。 前面道路の確認: ガスメーターの位置が前面道路から遠い場合、工事費用が高くなる可能性があります。土地を購入する前に、ガスメーターの位置を確認しましょう。 旗竿地の注意: 旗竿地の場合、道路から土地までの引き込みが複雑になることがあります。引き込み工事が難しく、費用がかさむことがあります。 私道の使用許可: ガス管の引き込みに私道を利用する場合、私道の所有者から使用許可を得る必要があります。許可手続きに時間がかかることがあるため、早めに対処しましょう。 【まとめ】 ガス供給の確保は、快適な生活に欠かせない要素です。購入を検討している土地において、ガス供給の有無と引き込み工事にかかる費用と注意点を十分に調査し、スムーズな土地取引を進めましょう。"

最新コラム!2017年9月

平成29年9月1日新着!
ラウンドアンナプルナ
2017-09-01更新の日記image
よし、行ってみよう。大旅行をやってみよう。こうして、エノモトさんと私は一か月程のヒマラヤ奥地への旅にでかけた。バンコクを経て、カトマンズで一週間程を過した。エノモトさんはとても満足そうにしていた。カトマンズ旧市
平成29年9月2日PICKUP
いざ、ヒマラヤ奥地へ
2017-09-02更新の日記image
"明日はいよいよヒマラヤ奥地への旅に出るぞという日の朝、エノモトさんは言った。 「何か奥地への旅では僕は絶対足手まといになると思うから、ここで一か月くらいイシヤマさんの帰りを待っていても良いですよ。ここだ
平成29年9月3日更新
チベット高原
2017-09-03更新の日記image
十月一日タムチェに着く。ここで私はブッ倒れた。 原因不明の激しい下痢と発熱で動けなくなった。 同行の者もみんなヤラレた。 みんな倒れてラマ教のハウス・テンプルを病陳に寝込んでしまったのだ。 エノモトさん
平成29年9月4日最新情報
ガンガプルナ
2017-09-04更新の日記image
マナンは話しに聞いたり、写真を眺めていたりで想像していたよりもはるかに美しい村であった。 眼の前にガンガプルナの巨峰がそびえ立ち、氷河が迫っている。終日、西風がチ。ヘットから吹き続け無数のチョルテンをハタハタ
平成29年9月5日NEWS
聖地ムクチナート
2017-09-05更新の日記image
トロンパスに辿り着く。標高四百五十メートル。 雪の上に天幕を張って、凄い月の下で、こごえながらウトウトとし、更に五百四十六メートルの雪と氷のトロン峠を越えた。 聖地ムクチナートヘたどり着いた頃にはエノモトさ
平成29年9月6日新着!
エノモト流
2017-09-06更新の日記image
私の思惑は大外れ。エノモトさんとヒマラヤの風は相性が誠に良かったのであった。 どうなってんだこの人はとポカラで熱に浮かされ汗ビッショリになりながら考えた。 エノモトさんて人物は仲々に並大抵のモンじゃないぜと
平成29年9月7日PICKUP
昔、「棟梁」は偉かった
2017-09-07更新の日記image
実際、調べてみると、かつての棟梁=大工は、尊敬される存在だった。例えば、「大工調べ」という有名な古典落語がある。五代目古今亭志ん生や、人間国宝の五代目、柳家小さんが18番にしていた演目だ。ストーリーはこうだ。長
平成29年9月8日更新
大工」とは何か
2017-09-08更新の日記image
どんなルートで家を建てようと、現場に出てくるのは「大工」である。 これは今も昔も変わりない。この「大工」、もともと「おおいたくみ」や「だいこう」と読む。 木造建築の職人。5世紀には木工とよばれた。8世紀ごろ
平成29年9月9日最新情報
家づくりが大工に任されなくなった
2017-09-09更新の日記image
尊敬されてきた技術職が、戦後、大否定されてしまった。日本はある時期、日本の伝統的な家づくりを否定してしまうのである。太平洋戦争で、日本が焼け野原になった。 これがきっかけだった。木と紙と土という自然素材で成り
平成29年9月10日NEWS
現在の建築士と木構造
2017-09-10更新の日記image
一級建築士の国家試験に、「木構造」に関する問いはない。木のことをまったく知らなくても、建築士にはなれることになった。日本の有名建築家であっても、コンクリート造は分かっていても、木造住宅の設計はやったことがない、
平成29年9月11日新着!
住宅会社の実態
2017-09-11更新の日記image
私は「だから工務店で家を建てなさい」と断言するつもりはない。また、棟梁=工務店ということも100%ではない、ということも言っておかなければならない。 今の建築業界の実態は「工務店=良い棟梁」と一括りに語っ
平成29年9月12日PICKUP
工務店の見分け方
2017-09-12更新の日記image
そんな会社と契約したら……。工務店の見分け方については後述する。また、安い=工務店といった考え方も正しいとは言えない。ここで価格についても少し触れておきたい。ハウスメーカーは大量に購入しているから資材が安いとい
平成29年9月13日更新
施主の8割が「工務店」で家を建てる
2017-09-13更新の日記image
木造の注文住宅を建てようと思った場合、あなたなら最初に誰を思い浮かべるだろうか? 現実的には次の3つ、ハウスメーカー、設計事務所、工務店、のいずれかから選ぶことになる。 これらの方法を希望する割合はこうだ。
平成29年9月14日最新情報
【実際に、コンペをやってみた
2017-09-14更新の日記image
私の友人から、「家を建てたいのでコンペを仕切ってくれないか」という依頼があった。そこで私は、友人から聞き取りをし、まず大まかな項目立てをつくった。例えばこの人の場合、奥さんがピアニストなので、「ピアノスペース」
平成29年9月15日NEWS
百戦錬磨のハウスメーカーだ。
2017-09-15更新の日記image
きっちりと数字を施主が望む3500万円以内に抑えてきた。だが「性能」面をよく見ると、A(工務店)とB(設計事務所)が「外断熱」なのに対し、それよりも性能の劣る「内断熱」を提案してきている。つまりこうした「見えな
平成29年9月16日新着!
ウォークインホーム
2017-09-16更新の日記image
コンペの場合、細かいところまで諸条件を一致させることが大事になってくるのだ。3つのうち、どれがどれなのか、素人目にはまったく分からない。「ウォークインホーム」で提示されたデザインを見ながら、先入観ゼロで評価をし
平成29年9月17日PICKUP
家を買うのではなくて建てるモノとして考えよう。
2017-09-17更新の日記image
そんなショートケーキの蟻地獄から脱け出すためにはどうすれば良いか。 先ずあなたがお金持ちだったら、あるいは都内でも郊外にでもゆったりとした土地を持っているならば、あなたは何の問題も抱えてはいない。ショートケー
平成29年9月18日更新
コスト・ダウン
2017-09-18更新の日記image
坪四十万円人間、つまりショートケーキ感覚の真只中のあなたなのだ。何百万円かの通帳と様々なやりくりにほとほと疲れて、思考能力のおとろえたあなたがもし万が一、あのアホ臭い、住宅展示場という名の大人のテーマパーク、大
平成29年9月19日最新情報
建築家の住宅依頼
2017-09-19更新の日記image
「買った百万円の部品が使えなくて、無駄にならないかって?冗談ではありません。どんな部品だって使えないようなものはないし、どんな建築家であっても、今は色々な部品の組合わせで仕事をしているのだから、決して無謀なこと
平成29年9月20日NEWS
家らしい家
2017-09-20更新の日記image
私は私に固有な私だけの家を欲しているのだろうかという疑いを根深く持っている。つまり、自分は自分だけの家を持ちたい気持があるのだろうかということだ。 どうもこれが極めて怪しい。並大抵の怪しさではない。ごくごく当
平成29年9月21日新着!
家らしい家なんていう悪夢を捨てて。
2017-09-21更新の日記image
家にデザインやら、変テコリンなシンボリズムを持ち込むことを拒否して、もっと風通しの良い街路のように考えたらどうかと言い捨てたのだった。 健全な住居というのがあるのかも知れない。 ある毬の家族のコスモロジーを
平成29年9月22日PICKUP
シンプルなデザインの住宅。
2017-09-22更新の日記image
それはなかなかに至難なことで、家族と共にそんな風に生きることはマサに絶海の孤島のロビンソン・クルーソーの生活を想わせるかも知れない。都市という大森林を冒険することでもあるからだ。そこまでやり切ることが出来なけれ
平成29年9月23日更新
ショートケーキ感覚は病である
2017-09-23更新の日記image
榎本さんの家の話はあんまり身近なものに感じられなかったかも知れない。 ローン地獄にあえぎながら砂糖菓子みたいな家に縛られ続け、あるいはそんな砂糖菓子をこれから入手したいと眼を三角にとがらせている人達にとっては
平成29年9月24日最新情報
シロアリの次は病原菌
2017-09-24更新の日記image
昔は家は白蟻に喰われたが、今はこの病原菌にむしばまれている。 第一に全体に白っぽい印象を受ける。これがこのショートケーキ感覚病の第一期症状である。 壁や窓や、時には屋根までもが白っぽいカビみたいな色
平成29年9月25日NEWS
部屋の家具
2017-09-25更新の日記image
必ずと言って良いくらいにある。どの家も二階建てだが、必ずと言って良いくらいに一つだけの和室は一階にある。 リビングルームに接してあることが多い。客間と呼ばれたり、応接間と呼ばれたりすることもあるが、大抵は使わ
平成29年9月26日新着!
エキゾチックな象徴
2017-09-26更新の日記image
全体としてのショートケーキ振りに一片の和風が組み込まれていること。 これは家の外見からは分らない。しかしどの家にも不思議な部屋が確実に存在しているのだ。 郊外の新興住宅団地の家々の間取りをのぞいてみよう。家
平成29年9月27日PICKUP
システムキッチンの不可思議さ
2017-09-27更新の日記image
美しくデザインされたファッションとしての台所器具。カラーコーディネイトされイメージアップされたインテリアスペースがそのキッチンセットで演出されている。ここで美しくデザインされたシステムキッチン程にシェイプアップ
平成29年9月28日更新
われらに必要な技術とはなにか
2017-09-28更新の日記image
住宅をアメリカから輸入して建設した最初は一九七三年の春だった。その際に一人のアメリカ人の大工さんを呼んだ。組立て指導のためにである。彼はアイダホ州で小さな工務店を経営している人物だった。以来、何回もの日本の工務
平成29年9月29日最新情報
アメリカの大工さん。
2017-09-29更新の日記image
アメリカの大工さんは、より速く建ち上げようとするスピードであり、日本の大工さんは時間を少しばかり犠牲にしてでも精度をあげて、完成度の高さを目指していた。それは現場での仕事振りにも良く現われて、アメリカの大工さん
平成29年9月30日NEWS
日本の大工技術
2017-09-30更新の日記image
鳶、大工、左官、建具職などの技術の分化に慣れてしまい、それ故に個々の技術水準も犯し合うには余りにも高い。だからこそ、異なる職種、異なる技術を連結し、再構成してゆく自発的な力が産み出せないでもいる。そのために、単

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