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マンション選びの6つの基本

2018年1月7日「日曜日」更新の日記

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 マンションにはさまざまタイプがあり、一棟ごと、また一戸ごとに違います。どんなマンションにするかは購入者のライフスタイルで変わることですが、要は何を優先するかで決まってきます。  夫・サラリーマンにとっては通勤時間や駅までの距離が気になることですが、実際の購入にあたっては、口当りや間取りを重視した妻の意向が反映されているようです。また、売るときに高い値がつく物件か、賃貸にするときに高い賃料設定ができるか、といった視点からの選択も考えられます。これは、平成12年春から施行の「定期借家権制度」で、一般の住宅でも気軽に賃貸運用に回すことができるようになったことが背景にあります。転勤時や家族構成の変化に対応した制度といえます。  そこで、マンションの価値から選ぶときのポイントが重要になります。 ・管理面……管理はマンションの命。管理費・修繕積立金が安いからといって選ばないこと。 ・利便性……通勤時間だけではなく、夫・妻・子ども、それぞれの立場になって考える。 ・環境面……建物の完成には数年かかるもの。周辺環境も様変わりすることを考慮すべき。 ・居住性……日当りや間取りだけが居住性ではない。隣や上下階の人間環境も重要。 ・耐久性……建物のグレードは価格に反映される。建築費に対する坪単価を計算すべき。 ・安全性……建つ前の土地の状況を確認する。基礎の部分に不安がないことが基本。 価値の下がらない物件の条件 ・管理体制・管理規約がしっかり整っていること ・管理費が少なすぎないこと ・修繕積立金が少なすぎないこと ・最寄り駅から徒歩圏であること ・都心までの距離が近いこと ・都心までの時間が短いこと ・住宅地としての環境に適していること ・生活に必要な公共施設が整っていること ・近隣に有害施設などがないこと(計画も) ・日当りや間取りがよく快適であること ・マンションの住人の生活水準が一定であること ・近隣に騒音・振動などの発生源がないこと ・建物のグレードが平均以上であること ・部屋数ではなく専有面積が広いこと ・設備の補修工事が容易な設計であること ・地盤がしっかりしていること ・セキュリティー設備面が万全であること ・避難経路が明確であること

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