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マンションの広さ・専有面積

2018年1月10日「水曜日」更新の日記

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 同じ専有面積でも3LDKタイプもあれば2LDKや2LDK十Sといったタイプが用意されているケースもあります。いくら部屋数が多くても専有面積が同じなら住空間スペースは同じです。むしろ部屋数が多ければ1つの部屋のスペースは狭くなります。余裕ある広さを見る基本は、あくまで専有面積がいくらあるかで考えるべきです。  夫婦に子ども2人の4人家族であれば、最低でも居室が3つの3LDKタイプになります。余裕ある暮らしには、専有面積は少なくとも70㎡以上の広さがほしいところです。子ども1人の3人家族で あれば、2LDK以上のタイプで専有面積は60㎡は必要になります。  専有面積50㎡~55㎡のファミリータイプでは、どう考えても無理があります。LDKや居室それぞれが犠牲になり、ゆとり感はなくなってしまいます。40㎡台は2人住まいが限度で、ゆとりを考えれば1LDKのシングルライフ向きといえます。  面積の表示には、壁の中心部から測る「壁心面積」と、内壁から測る「内法面積」があります。壁心で測ったほうが面積は大きくなりますので、物件広告では壁心面積を採用しています。公庫の融資条件の専有面積は壁心而積を採用して。いますが、税法上の軽減措置(登録免許税・ローン控除)は、登記簿上の床面積(内法面積)が対象になるため、50㎡前後の場合には注意が必要です。

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