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設計・設備の見方・選び方

2018年1月26日「金曜日」更新の日記

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 建売住宅の場合は、すでに住宅が完成しているケースも多く、大幅な設計面の変更はできない場合があります。しかし建築条件付きのケースでは、業者のモデル案とは別に設計変更が可能な場合も多くあります。「設計変更も可能です」などといわれると、つい変更したくなるものですが、モデル案の見積りで考えていたら大間違いで、変更を加えるほど費用はかさむことになります。  設備にもオプションがあり、選べるケースも増えてきました。3つロコンロに混合水栓のシステムキッチンなどは、いまや標準装備になっていますが、キッチンの真ん中に調理台があるようなものや遠赤外線式サウナなどに目を向けてしまうと、どんどん余計な費用がかさむことになります。まずは、使い勝手のよい基本設備をチェックすることから考えたほうがよいでしょう。  電気のスイッチやコンセント、TVアンテナ、エアコン配置の位置と数は適当か、給湯機は16号以上あるか、上水道と下水道が完備されているか、排水方式は汚水・雨水分流方式か、住宅建材は耐火性・耐震性があるか、素材の安全性は高いか…など、日常的な設備を確認します。  さらに、高齢者や身体障害者などに配慮したバリアフリータイプも増えています。今は不要でもいつか必要になると考えている人も多いからです。つまづかないように段差をなくしたり、階段に手すりを付けるほかに、車椅子での生活を可能にした設計もあります。

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