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危ない"家賃保証"あなたは大丈夫か!

2018年9月10日「月曜日」更新の日記

2018-09-10の日記のIMAGE
Q:オーナーに対して、家賃保証という制度があると聞きますが、どうでしょうか。I:家賃保証という制度は悪いことではないです。良質なサービスをしている会社もあります。しかしよく相手を見て選ばないと、オーナーに不利なものもたくさんあるんですよ。改装など建築側やアパート管理業者の条件を呑まないと、家賃保証が効かないものや長期で採算のとれないものもあります。単なる節税という安易なことで家を建てるのは危ないと思います。『成功しているアパートには、今までにない特色がある!』Q:具体的には、どうしたらよいのでしょうか?I:アパートの採算性を重視したり、借金の冒険をしたくない場合、アパートの証券化という方法もあります。また、入居者を確保するのが難しい立地の場合、家の中に面白さを加え、住むための条件を良くすることが必要です。今は本当に良質なものが求められる時代。例えば、戸建て賃貸の人気はたいへん高くなっています。予約をしても、戸数が少なくなかなか入居できない。ただ1戸当たりが高くなるので、難しいと思われているかもしれませんが、むしろ立地条件が悪い変形敷地などの場合は、1戸建てをおすすめします。しかし、画一的で一律なものをどんどん足していくだけの安易なつくり方をしていると、そのツケはオーナーに返ってきます。特色のある本物の良質な住まいを提供していくことが必要です。むろん採算性が合うよう設計を工夫し、従来に無い高品質な住宅を低価格で提供していくことも大事でしょう。『いま人気のアパート"次世代アパート"』Q:それが、戸建て賃貸"フル・コダテ"や、映画館のついたメゾネット形式の"シネマ・アイセレブ"になったりするのでしょうか。I:そうです。完成1ヶ月前だというのに、入居の予約がありました。既にアパート競争時代に入っています。部屋として、空間を楽しむコーディネートをした結果でしょうね。

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