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知りたくなかった日本の建築

2019年1月9日「水曜日」更新の日記

2019-01-09の日記のIMAGE
大手住宅建築業者の一人の現場監督が同時に担当できる数にはおのずと限界があります。彼らはお客様と会社の両方のことを考えながら、一生懸命仕事をこなしています。しかし、現在のような経済状況の中、合理化が進み、社員が少しずつ減って、結果的に一人あたりの仕事量が2倍、3倍とふくらんでいけば、管理が行き届かなくなるのは当然のことです。そんな状況にありながらも、日本の一戸建てづくりはそのまま進行してきてしまったのです。特に今から約20年前のバブルの時代には、住宅の需要と供給のバランスが崩れていて、十分に修行を積んでいない未熟な職人でも、どんどん現場に駆り出されるようになりました。そのため、優秀な職人不足から下請けの立場が強くなり、「ゴチャゴチャいうなら仕事せんぞ!」という強気の業者も現れ、大手住宅建築業者の経験のない若い現場監督では管理しきれなくなり、さまざまな工事検査もなおざりにする例も多かったようです。別の要因としては、チェック機能の不備です。元をただせば、住宅建築の管理は建築業者とは違う専門家が行うものですが、大手住宅建築業者の中には設計、施工、管理を同じ会社の社員が行っているため、どうしても管理が甘くなり、チェック機能が働かないという会社もあると聞きます。 欠陥住宅が生まれる他の要因には、業者だけではなく建て主様(お客様)も関与しているということを認識しておいてください。商品化された現在の住宅では無理のないことかもしれませんが、テレビやクルマを買うように、注文したらカタログに載っていた商品が届くと考えているお客様が多いということです。テレビやクルマであれば、安くはないものですが、万が一失敗しても買い替えができます。しかし、一戸建てはさらに高額であるためそうそう買い替えができるものではありません。メーカーといったん契約を済ませると、後はすべてメーカー任せにして現場に足を運ばないというお客様も多いのが現実です。やはりこれでは、現場に緊張感が生まれません。一戸建ては人生にまたとない高い買い物なのですから、お客様も積極的に住まいづくりに参加して、豊富な知識をつけて、現場に足を運んでいただきたいのです。

♡・・・中野四季の森公園・・・♡

平成24年に完成した【中野四季の森公園】はJR中央線・東京メトロ東西線【中野駅】から徒歩圏内で行くことができる防災公園です!元々は警察大学校だったこの場所は地震などの大規模災害が起きたときに避難場所となったりする
公園に生まれ変わりました(=^・^=)園内には、噴水や芝生があったり、定期的にイベントも行っているので休日はとても賑わっています♡【野方エリアの賃貸をお探しの方☆】西武新宿線沿線の野方エリアは、新宿などの都心部に近いながらも落ち着いた生活を送りたい方必見です!また、駅前には商店街があり、生活に必要なものなどがすぐに手に入る環境なのもポイントです☝♡魅力がたくさん詰まっている野方エリアでお部屋探しをするなら【株式会社クラソル】さんで決まりですね!

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