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お風呂には家族の思いがいっぱい

2019年3月27日「水曜日」更新の日記

2019-03-27の日記のIMAGE
" 増改築の動機の2番めに多いのが浴室の改装です。この家に移り住んでから十数年、思えば脱衣室で服を脱ぐときにはいつも吊り戸棚やドアに手をぶつけていたっけ。それに浴槽に湯をはるといつも溢れさせてはよく叱られたっけ。栓をするのを忘れていつまでもお湯が溜まらないと不思議に思ったこともある。やっと溜まったのに水だったなんてこともあったなあ。冬になると脱衣室・浴室に入るときはいつも寒いんだよなあ。裸足で入る浴室の床って一番めの人は冷たいんだよね。そういえば床で滑ってころんで入り口のガラスにひびが入ってヒヤッとしたことも・・・。そのときタオル掛けをむしり取ってしまったこともあったなあ。うちの浴槽は床においてあるだけだから入るのにたいへんなんだよな。だから隅のほうの掃除ができなくて・・・。タイルの目地ってなかなか汚れが落ちなくてね。お風呂の中ってけっこう滑るんだよね。もう少しゆったりした大きさのがほしいなあ。湯船から上がるとき手すりがほしいんだけど。風呂の蓋って立て掛けておくといつもバタンって倒れるんだ。ぬるくなったときはお湯を足すのがいいのか、追い焚きがいいのか。ブローバスなんて気持ちがいいだろうなあ。何か音楽とかTVなんかも見られるといいよね。石鹸もシャンプーもリンスもトリートメントも家族全員違うの使うから置き場所がないんだよね。換気扇まわすと寒いんだよね。浴室から誰かを呼ぶときいつもドア開けて大声出してたよなあ。雨の日洗濯物を吊るしておいたりするけど全然乾かないよね。上がると洗面脱衣室って湯気ボウボウになるけど何とかなんないかしら。床のバスマットっていつも湿っていていやだよね。  ほんのちょっと思い付いただけですが、疲れます。もっともっとたくさんの不満や要望がぎっしり、しかも掛ける家族の人数分だけ詰まっているのが浴室の特徴です。なぜなら日本の浴室は、洗浄という旧欧米型の観念+リラクゼーションという機能を持ち併せているからです。しっかりとご検討を。"

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