HEYA JAM

トップ > 元年3月> 28日

洗面・脱衣室にどんな機能を持たせるか

2019年3月28日「木曜日」更新の日記

2019-03-28の日記のIMAGE
" 洗面・脱衣室と、近ごろはスペースの関係からかひとくくりで考えがちですが、ほんとうは誰かがお風呂に入っていると歯も磨けないし顏も洗えなくて困ります。たとえ家族であってもたいへんですが、他人が泊まりに来たときなどはなおさらです。機能としてはサニタリーコーナーとしてひとまとめなのですが、もともと脱衣室は 浴室と切っても切れない関係にあり、洗面は洗面として独立した機能を持っているわけですから、理想をいえば浴室や脱衣室の近くで別々がいいのだと思います。  たとえ簡単な洗面所が別にあっても、脱衣室には洗面台が必ずあります。洗面器そのものは、小は4?から大は15から16?くらいまでとさまざまで、大きいほうはシャンプードレッサーまで用意されています。取り付けの形態もはめ込み式からフレーム式、アンダーカウンター式やカウンター一体式とさまざまです。用途や掃除のしやすさなどを考えて選択するといいでしょう。  水栓もポピュラーな2バルブ混合栓からシングルレバー混合栓、サーモスタット付きや自動水栓などがあり、シャンプー用には水栓の高さが変えられるものや、蛇腹チューブが引き出せるタイプもあります。  次は収納です。まず雑巾やバケツ、クリーナーなどの掃除道具、ときどき使用する特殊洗剤、もちろん常時使用の洗剤や柔軟剤に糊剤、シャンプーやリンス、トリートメントや整髪剤、それに洗顔料や歯磨きなどのストックもあり、ビン類やカン類、プラスチックボトルと大きさもさまざまです。  当然タオル類の収納もあるわけですが、バスタオルにフェイスタオル、スポーツタオルにハンドタオルと大きさごとに、できれば古い順に取り出せる工夫も大切です。 それから脱衣を兼ねている場合、家の習慣によっては下着類を収納するスペースが必要だったりします。バスマットが自然に乾く床暖房、湿度が上がると勝手にまわる換気扇、熱線入りの曇らない鏡、洗濯機へ風呂の残り湯を利用するための配管等々ほしいものばかりです。"

このページの先頭へ