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土地(建物)の現状を確認

2019年5月11日「土曜日」更新の日記

2019-05-11の日記のIMAGE
業者が信用できることがわかれば、現地の案内、紹介を受けることになりますが、業者のいいなりになったり、任せっぱなしでは、安全な買物はできません。売買物件の綿密な調査こそ、安全確実な取引の前提です。業者の方では、あらかじめ取引物件説明書を用意しているはずですが、この提示を求め、内容をじっくりと読み、疑問点は質問し、内容を理解することです。それに関連して、その土地の権利証や登記簿謄本を見せてもらい、公図、実測図、建物設計図もぜひ提示を受け、コピーをもらうことも大事です。土地の所有者は誰かを確かめ、分譲地であれば、宅地造成事業法の認可があったかどうか、その工事検査証があるのかどうかを確認しておけば、造成工事については安心できます。取引物件説明書には、土地に対する法律上の制限や、そのほか必要な事項が記載されていますので、おおよそ、その土地の使い方が決められます。なお、現地での調査は、つぎのような点に注意しなければなりません。上下水道・電気、ガスなどの確認水道は公営水道か私設水道か、その土地まで敷設されていない場合には、本管からの引込みは可能なのか、その費用の負担はどうか、下水道は完備しおているか、水洗便所は浄化槽式か本管式でできるのか、排水溝は完成しているのか、またガスは都市ガスかプロパソガスなのか、電気の配線はすんでいるのか、などを確認します。

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