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英国の不動産市場にブレックシートという大きな変数まで加わった

2019年7月27日「土曜日」更新の日記

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2018年基準、英国の2年固定金利ローンの平均金利は1.73%である。
住宅ローンの額は、通常の銀行のホームページで簡単に計算見ることができますが、英国で最大の規模を持つ銀行HSBCに基づいてイギリスの平均年俸である2万7000ポンドを受けている会社員は約12万8000ポンドまでの融資が可能である。
しかし、まだ英国の平均住宅価格の21万4000ポンドに足りない数値だ。
これを補完するための方案として「ヘルプ・トゥ・バイ(HelptoBuy)」、「シェア・トゥ・バイ(SharetoBuy)」などのような政府の融資支援プログラムがある。
そのプログラムは、買い手が初めて家を購入したり、現在所有している家を売って、新しい住宅を購入する場合にのみサポートされることができる。
ヘルプ・トゥ・バイは、不動産を購入する予定が60万ポンド未満の新しく建てられた家を購入した場合、一般的には、不動産価格の最大20%までに、ロンドン地域の家を購入した場合には、20%から最大40%までの政府の住宅ローンをしてくれるシステムである。
やや複雑ですが、いくつかの次元で中産層の住宅購入のための支援策があるという点は安心である。
しかし、不動産価格とは関係なく、財産贈与や相続の形式で家を譲渡されて贈与時点で不動産に残っているローンが12万5000ポンド未満の場合、印紙税は課されないという。
英首相テリーメイは、英国の不動産市場は、すでに壊れており調整が必要だと指摘してきた。
しかし、すでに奇形的に成長してしまった英国の不動産市場にブレックシートという大きな変数まで加わった。

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