HEYA JAM

トップ > 元年9月> 21日

クライストチャーチが夏におすすめな理由

2019年9月21日「土曜日」更新の日記

2019-09-21の日記のIMAGE
南アルプスの雪解け水が地下へしみ込み、何層もの地層のフィルターを通ってろ過され、クライストチャーチの水道から湧き出しているのだ
薬品は一切加えられていない天然水
「日本へ帰って水を飲んでみると薬臭くて」という人も多い
家が安い、物価が安い、イベントや公共施設が充実している、住民はフレンドリー、治安が良い、とロングスティにはおすすめのクライストチャーチだが、さて、そんな魅力的な街にいつ来るかが重要だ
おすすめは文句なしに花が咲きそろい、ガーデンの美しい春から夏である
クライストチャーチの夏は湿度が低いので、まるで日本の高原にいるかのように爽やか
陽射しは強くあっという間に日焼けしてしまうが、木陰や室内に入ればひんやりとしている
反対に、おすすめしないのが冬
冬の最低気温は驚くほど低くはないが、南極からさえぎるものなく吹いてくる冬の南風は身を切るほど冷たい
クライストチャーチはカンタベリー平野に位置しているので、雪が降ることはめったにないが、朝に霜で庭が真っ白になる日は多い
赤々と燃える暖炉の前で、読書をしたり、家の中でできる趣味に没頭したりするには良い季節だけれど
しかも、問題になっているのが、冬の間の「大気汚染」
この街の暖房は薪を使った暖炉が一般的で、煙突から排出される煙が深刻な大気汚染の原因になっているのが現状
冬のスモッグ解消を願うばかりである
・やはりおすすめは、日本と季節が反対になることを利用して、日本の冬に日本を脱出し、クライストチャーチの一番良い季節である夏を楽しむ過ごし方
真夏の日本から真冬のニュージーランドで、スキーを楽しむ「冬だけリピーター」もなかなかカッコ良いが

このページの先頭へ