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星降る珊瑚の島々で、「癒し」のパワーをもらう

2019年9月22日「日曜日」更新の日記

2019-09-22の日記のIMAGE
何といってもトンガの魅力は人々が親日的で、治安が良く、気候が快適だということだ
トンガといえば、「ああ、昔、お相撲さんが来ていたねぇ」と思い出される方も多いだろう
七〇年代には親日派の国王がトンガ人を相撲部屋に入門させていたし、国王の要望で、現在でも小学校では「そろばん」を教えている
最近ではラグビー選手も日本で数多く活躍している
そして、トンガの貿易の稼ぎ頭は、カボチャの対日輸出
十月のトンガの畑は日本向けのカボチャだらけ
空港や学校など日本のODA(政府開発援助)で建てられたものも多い
海外青年協力隊やJICAのシニア・ボランティアなど随時四〇名程度の日本人が教師や技師などをして協力活動をしている
協力隊員が中学・高校で日本語を教えていたりするから、町を歩いていると「こんにちは」と日本語で挨拶してくれる学生も多い
南太平洋の島国といえば、常夏だと思いがちだが、実は五月から十一月は軽井沢がビーチに引っ越してきたような快適な気候
朝晩は一五度程度で、日中が二十三度程度
湿度もその時期はそれほど高くなく貿易風が心地よく吹いている
トンガの国民性というのも、「最近の若い者は......」などと思っている日本人にとっては郷愁を感じさせるほど古き良き時代の日本と似ている
本家を立てて、直接対立せず角を立てないようにえん曲表現をして、長いものには巻かれ、遠慮を美徳とし、年長者を敬い、子供のしつけは厳しく、困ったときはお互い様で、義理と人情のオンパレード
初対面の人に対しては極端にはずかしがりやだ

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