さて総予算が確定すると次は何をすればよいのでしょうか。
2020年2月3日「月曜日」更新の日記
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- "じつは、この段階で○○家の「家づくり」はすでに63パーセントは成功しているのです。「えーっ。まだ何もしていないけど......」と思われる方もいるかもしれません。そんなことはありません。思い返してみましょう。これまでの家族会議によってご家族の「ご要望」や「資金計画」についてかなり明確になっているはずです。
家づくりで起こってしまう失敗のほとんどは、ここまでに至るプロセスが悪いのが原因です。ですから、あなたは安心して自信をもって次の行動に移ってください。そして次の行動とは......、そうです。要望と予算をまとめた「家づくりノート」を持って、自分たちが興味をもっている住宅メーカー・建築業者の展示場や現場見学会に出掛けるということです。
目的はもちろん、一生の一大事である「家づくりを任せることができる業者かどうか」を見極めるため、そしてそういう業者に出会うためです。
これがうまくできれば、家づくりなどまったく恐れる必要がありません。いかがですか?なんとなくですが、うまくいきそうな気がしてきたでしょう。
《ポイント》
O「住宅ローンの返済に毎月いくら払えますか?」と聞かれたらはっきり答えられる
○マイホーム購入後の「擬似家計簿」をつける
●返済年数は定年を超えないように設定し、退職金やボーナス返済はあてにしない
○無理せず返せる額から逆算して借入額を決める
●家づくりだけに使える「自己資金」の額を確認する
●住宅メーカーや建築業者と接触する前に、必ず総予算を決めておく
×高い家を売りたい住宅会社は「いくら借りられるか?」からスタートさせる
×金融機関の言いなりになると住宅より高い買物をするはめになる
×金融機関なんてどこも一緒だと思っていた"
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