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住宅会社に名前を知らせると、恐ろしいことが待っている?(1)

2020年2月9日「日曜日」更新の日記

2020-02-09の日記のIMAGE
"さて、ちょっとドキドキしながら1社目の現場見学会の会場に到着すると、きっとたくさんの社員に笑顔で出迎えられます。VIPのように扱われ、少し背中がムズムズするかもしれません。そして開口一番「こんにちは~。受付をお願いします」と言われます。 そうです。一般的に見学の前に受付を済ませる必要があります。あなたの住所や名前・電話番号や勤め先などを記入するのです。 現場見学会とは、完成間近や完成したばかりの家などを、施主様のご厚意で一般に公開しているものです。これから施主様が生活を始める住まいに、「素性のわからない人」を入れるわけにはいかないので、防犯面からいっても仕方のないことだと思います。 ただし、住宅会社に住所・名前を知らせるとどんなことが起こるかは、ある程度予測しておいてくださいね。さあ、どんなことが起こるのでしょうか?「現場見学会で住所・氏名を明かすと、すでに何度か見学会に出掛けたことのある方はもうおわかりですよね。とっても恐ろしいことが起こります。というのは半分冗談ですが、半分は本当です。そうです。夜討ち朝駆けの営業をかけられます(売込みをされます)。もちろん向こうもプロなので、最初はマイルドに行われます。まず見学をしたその日の夜(!)に、「今日は当社の見学会にお出掛けいただいて本当にありがとうございました。私○○様の担当をさせていただきます○○と申します。家づくりで何かご不明なことなどあれば、お気軽におっしゃってください。夜分に失礼とは思いながら、本日は取り急ぎお礼だけ申し上げに参りました。ところで......」なんていう感じです。 とにかく、何がなんでもあなたに「気に入ってもらおう」と必死です。彼らには「即日訪問厳守!」とか「スピードで熱意を伝えろ!」とか、会社や上司からものすごい檄が飛んでいるのです。 そして、その後もたいした用件もないのに頻繁に訪問してきたり、電話が掛かってきたりします。"

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