管理人はだれ！？

2020年2月15日「土曜日」更新の日記

"（1）「第三者機関の保証はしているの?」どんなにしっかりとした職人が施工しても、どんなに優秀な現場監督が管理しても、人間のやることに絶対はありません。ミスをしてしまう可能性はゼロではないのです。 ミスというものはひとりでチェックするよりふたりでチェックしたほうが発見できる可能性が高くなります。1回しかチェックしないよりは、2回チェックするほうが見落としも減ります。自分の仕事をチェックするより他人が仕事をチェックするほうが、思い込みがないぶん、そして視点も変わるため、ミスを発見しやすいものです。 家づくりにおいては小さなひとつのミスが取り返しのつかない重大な欠陥に発展してしまうこともあります。だから第三者機関の検査が必要なのです。自社検査だけで十分です、という会社はその怖さを認識できていないのではないかと思います。 （2）「なぜあなたはこの仕事をしているの?」家づくりにとって営業マンやアドバイザーは重要な役割を担っています。同じ会社に家づくりを頼んだとしても、担当者によってできあがる間取りや資金計画はおそらく異なってくると思います。それくらい重要な役割を担う人との相性が悪ければせっかくの家づくりも台なしです。こ の質問がベストかどうかはわかりませんが、軽い世間話の延長として、こんな話を振ってみてください。そしてその返答や話しぶりなどでパートナーとして信頼できそうかも見極める必要があります。"