管理人はだれ！？

2020年3月13日「金曜日」更新の日記

ワンルームマンション購入に際して、気になるのは税金の問題だろう。住宅を所有した場合、基本的に固定資産税、都市計画税、不動産所得税がかかる。これはどんな住宅を購入しても同じである。ただし、居住用の住宅を取得した場合には必要経費は認められないが、購入したマンションを人に貸す場合、つまりマンション経営の場合であれば、必要経費を計上することができる。・マンション経営の必要経費というのはまず修繕費、内装の改装、ガス器具や冷暖房器具の故障修理や取り替えなどがある。さらに借り入れ金の利息(口ーンの利息)も経費として計上できる。もっとも全額現金で買った場合は利息が発生しないので計上することはできないが、口ーンを利用した場合、利息のうち土地と建物を区分して、建物が七割、土地が三割と評価されている場合、利息のなかから三割分を除いた七割が経費として計上できる仕組みになっている。一般的な購入のしかたとして、一部の金額を頭金として入れ、残りをローンで支払うという方法があるが、この場合、頭金を土地代金として繰り入れれば、利息が経費に占める割合はもっと増えることになる。この他、経費として計上できるものに減価償却費がある。