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資産運用の対象になる収益物件には

2021年10月1日「金曜日」更新の日記

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マンション、そしてアパートというような収益物件をセレクトするという場合に要チェック項目となるのは、およそいつごろの建物かということです。いつごろ新築されたものかを確認して、1981年の建築基準法改正によって定められた新耐震基準にかなうような物件をセレクトするようにしましょう。アパート経営につきましては、やり方をレクチャーしてくれる専門の会社もあるので、素人の方でも参入することが可能だというわけです。また自己資本に余裕がなくてもスタートが切れるので、準備期間に関してもほとんど必要ではありません。ビギナーが始めてもいいのは、リスクが非常に大きい海外不動産投資ではないでしょう。日本の国内で不動産を買って、その不動産の家賃などによる利益を目論む、一般に知られた不動産投資だけであると考えられます。マンション経営の評価として、投資額に対する利益の率を示す利回りがしばしば用いられるのですが、都内の物件と地方都市にある物件とを利回りが良いか悪いかだけで比べることはナンセンスです。需要が減少傾向にある地方では、ちっとも入居者がいないという危険性も高く、安定したマンション経営は難しいと言わざるを得ません。マンション経営は誰もが手出しできないというイメージですが、アパート経営とは違い、1つの建物全部を収益物件だとみなして投資することはあまりなく、マンションの建物のどれか1つの部屋からスタートする不動産投資だと言えるでしょう。

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