管理人はだれ！？

2021年10月14日「木曜日」更新の日記

マンション経営ということでは、壁紙の張り替えなどのリフォームも投資に含むことになるわけです。どうしてかと言うと、リノベーションがうまくいけば、当然のことより高い家賃を設定することが適うかもしれないからなのです。「一括借り上げ」契約後にトラブルが生じるのは、「一括借り上げ」で取り交わされる契約が当事者同士がどちらも事業者の契約だと見なされていますので、マンション等の大家は弱者である消費者とは見なされないということと、宅地建物取引業法でいうところの売買契約ではないですから、重要事項説明はしなくて良いとされているからでしょう。投資の経験がない人にとっても貴重な不動産投資セミナーは、マンションを購入する際の融資であるとかアパート経営に関することなどにフォーカスしており、セミナーの題材がはっきりしているということが奏功し、評判になっているものも多いようです。アパート経営というのは、最低限一定期間ごとに4世帯や6世帯の賃料を得ることができるので、不動産投資をするにしても、マンションと比較対照して収益率は高いと考えていいでしょう。一括借り上げで見逃されがちなのは、2年ごとの契約更新で賃料が元より安くなることもありますし、ずっと契約し続けるつもりなら、費用はオーナー持ちでメンテナンス工事を受けることが必要であるということだと考えます。