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マンション経営は一般市民には不可能だと想定されがちですが

2021年11月15日「月曜日」更新の日記

2021-11-15の日記のIMAGE
マンション経営が適切なものかどうかを見るために、年間収益を投資額で除して出てくる利回りが用いられるようですが、地方のマンションと都心部のマンションを利回りの高低によって比べるのは避けた方がいいでしょう。人口の少ない地方ではちっとも入居者がいないという危険性も高く、理想通りのマンション経営は難しいと言わざるを得ません。一括借り上げにおいて短所と言えるのは、2年ごとの契約更新のタイミングで家賃が下方修正される可能性が捨てきれないことと、ずっと先まで契約し続けるつもりなら、出費覚悟で修繕工事を実施することが必要だということです。海外不動産投資を検討する場合、何を差し置いても注意していなければいけないポイントは、大部分の海外不動産投資が「物件を購入したときより高い価格で売却することばかりを考えた不動産投資なのである」ということです。いいことずくめのようなサブリース(一括借り上げ)ではありますが、契約でオーナーが確実に収入を得られる期間が定められています。契約期間は2年が一般的で、賃料はその時に変更できるようになっているというわけです。マンション経営を始めたいなら、やむを得ず手放す可能性についても考えておくことが求められます。最悪の事態があったとしても、なお十分な資金があるというような人は、思い切って投資してみるのもアリです。

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