管理人はだれ！？

2021年11月20日「土曜日」更新の日記

初心者が手を出していいのは、リスクが非常に大きい海外不動産投資でないことはお分かりでしょう。国内の物件を買い、その物件の家賃のような収益を狙った、普通の不動産投資だけであると断言できます。マンション投資に関しても、低価格の中古物件への関心が高まっていますが、築年数または築年月日は十分チェックしてください。コンクリで造られたものでも、60年あるいは80年といったあたりで寿命になってしまうので、どの程度利益があげられるのかは築年数によって違うはずです。不動産投資で大事な利回りには、空室がない状態の年間収入をベースにして割り出すグロス利回り（表面利回り）といったものと、必要経費を差し引いて計算するネット利回りと名付けられているものに大別できます。最近は家賃収入が得られる不動産投資は、証券への投資より将来性のある投資の一つとして社会に浸透しているようですが、そういう風潮から、不動産投資セミナーがいたるところで催されているそうです。カンボジアとかタイとかの海外不動産投資をしようという時に忘れてはならないことと言いますと、為替変動によるリスクです。たとえ家賃を受け取ることができても、円高になれば、その投資というのは儲かっていないことにもなります。