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2021年12月12日「日曜日」更新の日記

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アパート経営に乗り出す際に、新築物件を買い求めて始める場合もありますが、中古物件を取得して始めるという人が多く、とりわけ交通手段や生活の利便性などにも気を遣っている物件は直ぐに買い手がついてしまいます。一括借り上げの欠点として知っておくべきなのは、数年に1度は巡ってくる契約更新時の改定により家賃が下方修正されることが一般的であることと、末長くサブリースを継続したかったら、コストはオーナーが負担してメンテナンス工事をしてもらうことが必要であるということだと言えます。先頃海外不動産投資が盛り上がったのは、アメリカやアジアなどに存在する収益物件が「この先大いに価格が高騰する」と噂されたことに一因があるでしょう。収益物件であるマンションとかアパートとかを選ぶときに大事なのは、およそいつごろの建物かということです。新築された年代をチェックし、1981年の建築基準法改正によって定められた新耐震基準を満たした物件だけを候補にすると安心ではないでしょうか。不動産から収入を得ることができる収益物件には、テナントの家賃といった形で得られる収益だけでなく、購入価格以上の価格で売却して利益が出るような物件もあることは無視できません。家賃などによる収益は預金・貯金などの利子と同様の「インカムゲイン」、マンションやアパートを売ることで利益が生じたものは投資信託取引による利益と同様に「キャピタルゲイン」と言われることもあります。

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