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マンション投資という視点から見て

2021年12月24日「金曜日」更新の日記

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不動産投資が軌道に乗ってしまえば、業務の大部分は管理運営を委託した不動産会社に委託することができるため、目標としていた不労所得の確立になります。こうしたことが、不動産投資の関心を高めているのでしょう。サブリースだったら、借りている物件の転貸によって、アパートやマンションの所有者に一定額を保証してくれます。しかしながらこの金額については普通に貸す場合の家賃の8~9割でしかないということです。投資対象の一つと考えられる収益物件には、テナントの家賃といった形で得られる収益だけでなく、買った値段より高い値段で売り払って儲かる物件もあることをお伝えしておきます。家賃収入などは投資信託の分配金と同じような「インカムゲイン」、アパートなどを売った時に得られる利益は債券の売買による儲けと同じように「キャピタルゲイン」と言うことが多いようです。一括借り上げで注意すべきなのは、一定期間ごとの契約更新のときの改定で賃料が元より安くなるという可能性があることと、長期的に契約を維持するには、有料でリフォーム等を施す必要があるということだと聞いています。マンション経営の妥当性の指標として、表面利回りや実質利回りを用いることがありますが、東京都市部と地方の物件について利回りで比較するのは避けた方がいいでしょう。人口増加が見込めない地方では、まったく空室が埋まらないという危険性があって、順調なマンション経営は望み薄であるようです。

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