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不動産投資の収益性の判断で

2022年1月1日「土曜日」更新の日記

2022-01-01の日記のIMAGE
サブリースという言葉をよく見聞きしますが、これはアパートなどの不動産の賃貸経営で使われる言葉で、「不動産会社が行なう一括借り上げ」やら「空室保証」のことではありますが、正しく言うと不動産会社による又貸し、すなわち転貸借だと言えます。収益物件というのは、だいたい家賃という収益を創出してくれる物件のことを言います。けれども、収益物件にはそれ以外に、売買の差額によって利益を与えてくれる投資物件も存在しているのです。収益物件を調査することが必要な時は、利回りがどうなるかといったことを斟酌しながら、将来の入居者の視点を持つといいのではないでしょうか。結局のところ、自然な感覚を持ち合わせておくようにしないといけないのです。マンション経営の重大要素として、投資額に対するリターンを数値化した利回りがよく用いられるのですが、地方の物件と都心部の物件を利回りによって比べてしまうのはあまり意味がありません。需要が減少傾向にある地方では、空室状態が続いてしまうおそれがあり、着実なマンション経営へのハードルは高いです。一括借り上げにおいて短所と言えるのは、数年ごとの更新と一緒に家賃が安くなってしまうことが一般的であることと、できるだけ長く契約を更新していこうと思うのであれば、お金をかけて計画的に修繕していく必要があるということだろうと思います。

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