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先頃海外不動産投資に関心が集まったのは

2022年4月22日「金曜日」更新の日記

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不動産投資が儲かるかどうかの見極めで、一般的に用いられるのは表面利回りでしょうが、管理費や税金を計算に入れる実質利回りならともかく、表面利回りだと投資に値する物件かどうかをしっかり鑑定することはまずできないと思ってください。固定的な収入が保証されるサブリース(一括借り上げ)は、不動産の賃貸経営の仕組みの一つで、良くも悪くも話題に上りやすいようですけれど、普通賃貸経営といって想像するものとは結構違っているので、事情がよくわかっていない人がやるようなものではないと思います。賃貸経営と申しますと、賃貸物件を保有することから得られる収入に比重をおいた不動産投資と言えます。逆に言うと、購入価格と売却価格の差によって収益を出すパターンとは違うのだと言えるでしょう。不動産投資と呼ばれるのは、自己所有の不動産を転売することもあるわけですが、そういった何でも売れたバブル期のような売買差益を目論む投資ではなく、本気で家賃収入で利益を生むという簡潔明瞭な投資です。賃貸料で稼ぐ不動産投資におきましては、物件の採算性を評価するときに利回りに注目しますが、利回りの計算の仕方としてはいくつか種類があり、ちょっと煩雑なものも見受けられます。

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