管理人はだれ！？

2022年4月24日「日曜日」更新の日記

マンション経営の評価として、年間利益を投資額で割って得られる利回りが用いられていますが、環境の全く異なる物件を利回りによって比べてしまうのは危険が伴います。人口が減ってきている地方では、入居者がついてくれないという危険性があり、順調なマンション経営は困難だと言っていいでしょう。不動産の賃貸経営をする上での大切な空室対策ということで言いますと、入居条件の改善、部屋全体の印象が変わるリノベーション、その他セキュリティ関係の設備のハイクオリティー化などが想定されます。収益物件と呼ばれているものは、人が住むためのものしかないなんて思い込まないでください。目的で分ければ、オフィスにぴったりの収益物件も数多く出回っていますし、店舗使用が想定されたものだとか工場向けの収益物件も数多くあります。不動産投資で稼ごうと思うなら、物件を実地で調べた回数が勝敗の分かれ目です。それを念頭に置けば、当面はろくでもない物件が多くてうんざりするかも知れませんが、資料請求してみることはかなり重要なことなのです。マンション経営を検討しているのであれば、投資をあきらめる時のことも予想しておくことが大事です。目論見が外れることがあるとしても、なお資金にゆとりがあると判断するなら、マンション経営を始めてみればよいでしょう。