管理人はだれ！？

2022年9月20日「火曜日」更新の日記

収益物件のうち、賃借人のいない物件のことを空室物件と言ったりします。入居者がいない以上、早速入居者を募らなければいけないのですが、契約に先立って室内を調べられるというメリットがあるのです。不動産投資の対象になる収益物件を見ると、最初から入居者がいる、オーナーチェンジ物件といった、購入してからただちに家賃で収益があげられるようなものもあるのです。収益の面ではいいのですが、欠点として、自分で部屋の中をチェックするということは基本的にできません。注目度の高い不動産投資セミナーに参加してみるというのは不安なものですが、通常はちゃんとしていると思います。しかし、高い値をつけたノウハウのようなものの販売につなげるものもないわけではないので、経験の浅い人は引っ掛からないように注意してください。万一の時のバックアップとして始めたマンション投資のはずが、利益になるどころか迷惑な存在になることもあります。利回りが良い＝良い物件と思ってしまいますが、何だかんだ言って入居してくれるということに尽きるでしょう。不動産から収入を得ることができる収益物件には、月々一定額の賃料を受け取れるという利益のほかに、購入価格と売却価格の差によって収益が出る物件も結構あるのです。家賃などによる収益は株の配当金と同じように「インカムゲイン」、不動産の売却による儲けは資産の値動きによる収益として同様に「キャピタルゲイン」と言われることもあるので覚えておいてください。