管理人はだれ！？

2022年11月20日「日曜日」更新の日記

将来の生活を楽にするためにと続けてきたマンション投資ではあるものの、あべこべに足手まといになってしまうこともあります。利回りは気になるでしょうけど、目的を考えたら借り手にメリットがあることが必要なのです。不動産投資のプロと言われるような人は、物件の採算性が良いかどうかを判断する時に利回りがどうなるかを確かめます。ただし利回りには何個かの種類があって、より現実に近い数字を知りたいときは実質利回りあるいはネット利回りを使います。東南アジアや豪州といった海外不動産投資について忘れてはならないのは、為替レートが一定ではないということです。きちんと家賃を受け取ることができても、現地通貨とのレートで日本円が高くなったら、その投資というのは失敗と言えるでしょう。不動産投資で利用される利回りには、どの部屋も入居者が付いているときの年間の賃料の総額から計算して出すグロス利回りというものと、ランニングコストなどを考慮して計算するネット利回りというものがあるのです。不動産投資では、物件が儲かりそうかどうかを丁寧に見定めることが大切だと思いますが、そんな時にたいていの人が便利と感じるのが、利回りという数値だとのことです。